「不織布」と言えばプラスチック以外の素材もありますが、マスクの素材として用いられる不織布の原料は「紙」ではなく、ポリエチレンやポリプロピレンなどのプラスチック、いわば「石油」です。
そもそも
不織布マスクは、臨床医などの非常に特殊な目的で、短時間の着用ですぐに廃棄することを前提としてつくられています。
長時間の使用で摩擦と湿気のある環境は、繊維の摩耗を促進し、ポリプロピレン繊維が小さなマイクロプラスチックを放出する可能性があり、ドイツの法定災害保険(DGUV)によって「危険な粉塵」として分類された
マイクロファイバー(吸い込み続けると肺損傷につながる可能性)が脱落していくマスクがあることもわかっています。
また、ドイツのブラウンガルト教授とセドラク博士が不織布マスクをガスクロマトグラフィー質量分析法を用いて解析したところ、
発がん性物質の「ホルムアルデヒド」や「PFC(フッ化化合物)」、
「アニリン」、「コバルト」、未知の芳香成分など、様々な有毒化学物質が含まれている事を発見しました。
では、何度でも洗って使えるという「ポリウレタン」製のマスクの原料は何でしょうか?
「ポリウレタン」製のマスクの原料は「イソシアネート」という猛毒物質です。
「イソシアネート」は、汗・呼吸に含まれる唾液・呼吸による引き伸ばしで劣化が早まり、さらに頻回に洗濯すると、「イソシアネート」の揮発が高まる可能性があります。
「イソシアネート」は吸入すると、肺胞から血液中に入り、全身の臓器に行き渡ります。
「イソシアネート」は皮膚からも侵入し呼吸器からと同様に全身を循環し、喘息を引き起こす場合もあります。
「イソシアネート」は粘膜や皮膚と容易に反応して刺激し、目や皮膚の症状もおこします。
【引用&参考文献】
【ドイツ】不織布マスクから「有毒化学物質」@予想していない健康問題が引き起こされている可能性!
ポリウレタン製マスクにご用心。原料のイソシアネートは猛毒物質
「意外に知られていないですけどマスクの原料って石油なんです」(江頭教授)
「マスク」を詳細に分析したドイツの著名な科学者が、そこから検出されるあまりに多い発ガン性物質や肺損傷原因物質に警告を発する