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デイサービスについて
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A:
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要介護1〜5の認定を受けた方がご利用します。朝に送迎車でご自宅までお迎えに上がり、
デイサービスにて食事や排泄や入浴の介助、また外出を含むレクリエーションを通したリハビリ
等のサービスを受け、夕方に送迎車でご自宅までお送りする日帰りのサービスです。
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Q.
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どんな時にデイサービスを利用すると良いですか?
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A:
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そうですね、例えば
- 一人暮らしの両親が最近物忘れが進んで来て、一人にしておくのが心配である。
- 同居している両親が最近物忘れが進んできて、自分も仕事で昼間にいないので心配である。
- 自宅での入浴の介助が負担になってきた。
- 自宅のお風呂が滑りやすかったり、また浴槽が深すぎたりして一人で入るのは危険なので、入浴の介助をお願いしたい。
- 今まではデイサービスを使っていなかったが、外出の機会も減り、人と交流してしゃべる機会がないので認知症が急に進むのではないかと心配である。
- 今までは自分一人で夫(妻・父・母など)を介護してきたが、いつも一緒にいるので煮詰まってしまって喧嘩ばかりしている。
こんな時はデイサービスを使ってみると解決するかもしれませんね。
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A:
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申し訳ありませんが、日帰りのデイサービスだけになります。
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Q.
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デイサービスでの体調管理はどんなことをしていますか?
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A:
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デイサービスに到着してから順番にバイタル測定をして体調の把握に努めています。
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Q.
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高齢で疲れやすく日中は横になって過ごしています。デイサービスでも横になって過ごせると良いのですが可能でしょうか?
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A:
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もちろんです。定員10名にベッドは5台、ソファーベッド1台用意しています。ベッドの空き状況についてはお問合せ下さい。
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Q.
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玄関にスロープがありませんが、車いすのままでも利用できますか?
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A:
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もちろんです。玄関にスロープを設置しなかったのには理由があります。一
つはスペースの問題です。もう一つは「風の便り」は車いすの方だけでなく
片麻痺で杖歩行の方でもご利用になります。そのような方がスロープ(坂道)
を歩くのは実はとても難しいのです。その為、片麻痺杖歩行の方でも安全に
上り下りしやすい形状の玄関にしています。そして実は、車いすというのは
段差にとても強いのです。介護を習った方でしたら常識ですが、ちょっとし
たコツをつかめば少しの介助で昇り降りが出来ますのでご安心下さい。
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Q.
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「風の便り」は普通の家のようですが、車いすのままでも利用できるスペースはありますか?
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A:
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もちろんです。一軒家ですが、介護用に設計して新築した施設です。廊下は
120p幅で車いすを自走して通るのに十分ですし、デイルームも十分な広さ
を備えていますのでご安心下さい。ただ電動車いすに関しては、スピードが
出て危険なのでお断りしております。
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A:
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はい、大丈夫です…と言いたいところなのですが、来て頂く前にご連絡頂けると助かります。
というのも、小規模施設故に見学者に対応できる人員が少なく日程の調整が必要です。ご協力の程お願い申し上げます。
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体験利用について
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A:
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もちろん大丈夫です。直接ご依頼を頂いても大丈夫なのですが、担当のケアマネージャーさんがいらっしゃると思いますので、
そちらを通してご依頼頂くと、その後にご利用につながる場合にスムーズです。
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A:
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まずは最低限必要な医療や介護の情報の提供をお願いしております。
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A:
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基本は食事代の700円です。入浴をご利用の場合は500円が追加になります。送迎は無料で行います。
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利用できる人について
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A:
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要介護1〜5の認定を受けた方でしたらどなたでもご利用できます。
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Q.
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認知症や障害の程度が重く、スタッフさんや他の人にご迷惑をお掛けするかもしれませんが利用できますか?
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A:
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もちろん大丈夫です。「風の便り」には開設以来14年間で要介護1〜5まで様々な方がご利用されています。
参考までにお伝えしますと、今までの全利用者の内で要介護3以上の方の割合は50%程度です。
「認知症や障害の程度が重いから…」といった理由でお断りすることはありません。
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Q.
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お断りされるとしたらどういったケースですか?
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A:
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そうですね…どうしても小規模な施設故にスタッフの人数が限られます。
送迎車も3台ですので、ご希望の曜日やお住いの場所によって送迎ルートに無理が生じる場合はお断りすることがあります。
また、どうしても1日中マンツーマンで1対1の対応をしなければならない利用者がいる時に、残りのスタッフでの対応が難しいと判断した場合にはお断りすることがありますのでご了承下さい。
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利用料金について
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A:
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認知症の程度や入浴の可否によって変わりますが、概ね以下の通りです。
要介護1:1,537円〜1,662円(食費込み) 要介護2:1,685円〜1,810円(食費込み) 要介護3:1,839円〜1,963円(食費込み) 要介護4:1,990円〜2,114円(食費込み) 要介護5:2,141円〜2,265円(食費込み)
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スタッフについて
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A:
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開設以来常駐の看護師はおりません。ご利用の際に体調急変などがあれば介護職として
可能な対応をした上で受診のご相談をさせて頂いたり、状態が良くなければ救急車を要請
します。看護師がいなければ対応できない状況はそうありませんが、どうしても緊急時が
不安な場合は看護師のいらっしゃるデイサービスをご利用下さい。
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Q.
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要介護度の重い人を介護したり入浴させるのに看護師がいなくて大丈夫ですか?
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A:
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そうですね、ご不安は良くわかります。ただデイサービスというのは医療や看護を提供する病院とは違い、
生活の場です。要介護度の重い人の普段のケアや入浴に看護師さんがいるから大丈夫とは言えません。
生活の場に必要なのは、医療や看護とは違う介護の知識や技術ですのでその点はご安心下さい
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送迎について
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A:
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曜日によってご利用される方が違うので一概には言えませんが、朝は8:40〜9:20くらいのお迎えになり、夕方は16:30から順次お送りするので、16:40〜17:15くらいにお送りします。
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A:
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出来る限りの対応をさせて頂きます。お問合せを頂いた時点での他のご利用者の状況により、お応え出来る時とそうでない時があると思いますのでご了承ください。 |
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Q.
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介助で起こして車いすに乗せるのが難しいのですが、ベッドからの介助もお願いできますか?
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A:
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はい、もちろんです。無理をせずにお任せください。 |
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食事介助について
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Q.
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食事の介助が必要なのですが、お願いできますか?
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A:
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はい、もちろんです。全介助はもちろん、自分で食べられる工夫をしてほしいといった要望にもお答えします。 |
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Q.
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好き嫌いが激しいのですが、大丈夫でしょうか?
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A:
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はい、もちろんです。出来る限りの要望にお応えします。 |
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Q.
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糖尿病でカロリー制限がありますが対応可能でしょうか?
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A:
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お弁当を取ったり手作りしたりしていますが、献立に関しては栄養士がおりませんので、
明確なカロリーを指定や塩分指定しての食事は提供できません。ただし、数字での要望ではなく、
ご利用者の同意の上で「ご飯を半分にする」「おかずを少なめにする」といったような対応でしたら可能です。 |
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Q.
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食事の時間が長くかかるのですがが大丈夫でしょうか?
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A:
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もちろんです。食事の時間に制限はありませんし、途中で切り上げることもありません。1時間かけて召し上がる方もいらっしゃいます。
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排泄介助について
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A:
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もちろんです。そのままでお越し下さい。デイサービスでは出来る限りトイレで排泄できるように知恵を絞り、声掛け誘導等をしていきます。それでも失敗や失禁をすることがありますので、着替えのパンツや洋服のご持参をお願いしています。
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Q.
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車いすを使用していますが、オムツでないとダメですか?
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A:
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いえいえ、そんなことはありません。車いすの方でも使用できる大きなトイレを2つご用意していますのでご安心下さい。
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Q.
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一人では難しいのでトイレの介助をお願いできますか?
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A:
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もちろんです。ご利用される方の必要度合いに応じて介助に入らせて頂きます。
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Q.
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たくさん使うと思うのでオムツを預かってもらうことはできますか?
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入浴介助について
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Q.
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「風の便り」は普通のお風呂ですが、要介護度の軽い方しか入れないのですか?
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A:
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とんでもない!「風の便り」のお風呂は要介護度の軽い方はもちろん、要介護3〜5の方にもぜひ入って頂きたいお風呂です。百聞は一見に如かずですよ。ぜひお試しください。
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Q.
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要介護5でも大丈夫とありますが、うちのおじいちゃんはほとんど寝たきりです。大丈夫でしょうか?
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A:
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もちろんです。過去にも寝たきりでターミナルケア(終末期)の方も入浴をご
利用され、とても気持ちよさそうにしていました。入れるかどうかの基準
は、支えがあってでも座った姿勢が出来るかどうかです。「座るなんてう
ちのおじいちゃんには無理!」と思っていても意外と可能な人はいますよ。
ぜひ一度お試しください。
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A:
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基本的には好きなだけです。明確な基準はありませんが、人によって2〜3
分で上がる人もいれば、10分くらい浸かる人もいます。ただ、体力の落ち
ている方もいらっしゃいますので、ご本人が湯あたりをしない程度までが
実際です。入浴後の様子を見ながら判断させて頂きます。
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Q.
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歩くことは可能なのですが、おぼつきません。お風呂場で歩くのは危険だと思うのですが?
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A:
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そうですね、その通りだと思います。「風の便り」では介護の現場で1番危
険な入浴の場面での事故を無くすために特殊な福祉用具を取り入れています。歩
行がしっかりしている人以外は、脱衣場⇔入浴室⇔浴槽を歩かずに済むようにして
います。事故が無くなることはもちろん、スタッフにも余裕が出来ることでゆとり
のある入浴が可能になっています。現在利用者15名中特殊な福祉用具を使用しているのは13名です。
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リハビリについて
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A:
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重たい器具や機械を使ったリハビリはやっておりません。「風の便り」のリハビリは大きく分けて2つあります。
- 「食事」や「排泄」や「入浴」といった生活の場面での「行為や動作」を引き出した「生活リハビリ」
- 「遊び」や「笑い」や「役割づくり」に「ホッとする空間や時間」などが引き出す「心のリハビリ」
この2つのリハビリをご利用者の認知症や障害の程度に合わせて行っています。
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Q.
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認知症や障害がありますがリハビリは可能ですか?
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A:
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そうですね、
ご本人に意欲があれば可能でしょうが、そうでなければ難し
いと思います。これはおそらくどこのデイサービスでも同じだと思います。
私たちは認知症や障害がある人でもその程度に応じて楽しめるリハビリを
考えています。その日1番認知症や障害の程度が重い方に合わせてメニュ
ーを選びます。認知症や障害のある人には「生活動作や行為がリハビリに
なった」「遊びのように楽しんでいたらリハビリになった」が1番だと思
いますので、1度お試しください。
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A:
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そうですね、数字で目に見える効果はないかもしれません。
もちろん歩けなかった人が歩けるようになったというケースが無いとは言いませんが、まれなことです。
私たちのリハビリで目に見える効果と言えば「笑顔が増えた」「活気が出た」「眼が活き活きしてきた」など数字では表せないものになると思います。
それは、人生の充実度といった面でみればとても大切なことだと思います。
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医療行為について
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A:
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残念ながら看護師がおりませんので医療行為は対応できません。介護職で対応することが可能なのは以下の通りです。
- 軽微な切り傷、すり傷、火傷などの処置、あるいは応急手当(汚物で汚れたガーゼ交換を含む)
- 皮膚への軟膏塗布、湿布の貼り付け、点眼液の点眼、一包化された内服薬の内服の介助、肛門からの座薬の挿入、鼻腔粘膜への薬剤噴霧
@入院、入所して治療の必要がないこと
A医師・看護師による経過観察が必要でない事
B内服薬、座薬について専門的配慮が必要でない事
- 正常な爪の爪切り、爪へのやすりがけ
- 日常的な口腔内のケア、清拭(歯ブラシ、綿棒、巻き綿糸)
- 耳垢の除去
- ストマ装具のパウチにたまった排泄物の処理
- 市販のディスポーザブル浣腸器での浣腸
(挿入部の長さ5〜6p程度以内、グリセリン濃度50%、成人用の場合で40グラム以下)
- 自動導尿の補助
(カテーテルの準備、体位の保持介助)
- 体温測定
(腋下:水銀体温計、電子体温計)
(外耳道:耳式電子体温計)
- 自動血圧測定機による血圧測定
- 新生児以外のパルスオキシメーターの装着
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