排泄介助 |
トイレへの誘導やオムツ交換が主な仕事。おむつ外しに取り組むところもある。 |
食事介助 |
1対1の食事介助が普通だが、大規模施設では一人で複数の人を介助して危険なこともある。食事を手作りしたり、外食をしたりするところもある。 |
入浴介助 |
小規模デイサービスでは家庭用の浴槽を使ったプライバシーに配慮された1対1の個浴が普通。介護技術をしっかり勉強しているところは要介護3〜5の方でも個浴で可能。 大規模デイサービスでは、プールのような大浴場や寝たまま入る機械浴などがある。 |
送迎 |
ドライバーを雇っているところもあるが、小規模なデイサービスでは介護職員がやることも多い。 |
外出支援 |
10年以上前、県や市の担当者によっては「デイサービスの場所から外に出てはだめ!」と刑務所のようなことを言われていた。現在はほとんどの県や市で可能。ただし、通所介護計画に位置づけた上で効果があることを前提としている。日常のお散歩やちょっとした買い物、季節のお花を見物に出かけたりと、事業所によって様々な支援の形がある。 |
レクリエーション |
人前に出てしゃべらなければならないため、多くの介護職が苦手としている。脳トレなどの頭脳系から、口腔体操や風船バレーなどの定番のレクリエーションに加えて、その施設独自のレクリエーションも多い。 家事や炊事のお手伝いも、大きな意味ではレクリエーションととらえても良い。 |
イベント |
毎月やるところもあれば、季節ごとにやるところもある。規模や内容によっては、当日もそうだが、準備等も大変である。たまにある非日常的な空間や時間はお年寄りにとって楽しみとなっていることも多い。 |
見守り |
立ち上がりや歩行に介助が必要なお年寄りが立ち上がろうとして支援が必要なときに、立ち上がり介助や歩行介助に入るために見守る。 間違えやすいのが、立ち上がりや歩行に介助が必要なお年寄りを"立たせないため"や"歩行させないため"の見張りではないということ。 なので、決してすべてのお年寄りを見守る必要はない。 |
記録&会議 |
その日ご利用になった方の様子を記録に残し話し合う。 1日を振り返り、次回のご利用時に活かすためにとても大切。 |
生活相談 |
お年寄りやご家族の生活の相談に乗る。主には生活相談員という職種の人が担当する。楽な介助の方法を一緒に考えたり、介護者やお年寄りの愚痴を聞くこともある。 |
掃除&洗濯 |
男性介護職の苦手とするところ。ボランティアやシルバーセンターにお願いするところもある。 |
健康チェック |
看護師がいれば看護師が、そうでなければ介護職が行う。血圧計と体温計で測るのが普通。そういった数字だけでなく、数字以外のいつもと違う些細な表情や言動の変化に気づくことも大切。 |
近頃は「機能訓練」を重視するデイサービスも増えました。そのため、デイケアとの違いが一段とわかりにくくなっています。