・本人の人格を尊重してもらえる施設なので安心!
最初は大きなデイサービスを利用していました。しかし、多人数だと障害の特性として、どうしても身近に手や目が行き届かなく、本人が困り迷うのではないかと不安がありました。
そういった理由で、そのデイサービスに不都合を感じていたところ、ケアマネさんから、ゆっくりと落ち着いた環境、少人数でのんびりとふれ合える環境が良いと本施設をすすめられました。
見学や体験利用をしてみたところ、静かで落ち着いた民家でゆっくりすごせると感じました。
また 元気だったころの父は、相手を思いやり考え行動する人だったので、本人の人格を尊重してもらえる施設だと感じ、安心してあずけることが出来ました。
障害による認知機能の低下は、私たちも何をどうすればよいか不安で、迷い悩み、本人も途方に暮れることがありました。
利用を始めてからは、静かで落ち着いた環境の中、皆様がお声を掛けてくださり、手や目が行き届いて満足し安心していることが、父の様子から伝わります。
長年利用させていただく中で、運動機能も年齢とともに衰えて来ました。
そのなかで優しく親しみを込めて声を掛けていただいたり、毎日お散歩に出かけたり、お風呂は木のお風呂で「気持ちが良い〜」と、父は安心し穏やかな様子で答えてくれます。それを見て、皆様が 利用者のために色々と工夫される様子に頭が下がります。
また、一昨年の誕生日には 父の人生をもとにした紙芝居を作成して下さいました。両親が当時のことを嬉しそうに思い出し、それを絵や文章にして作成し、誕生会で披露していただいたことは、私たち家族の宝物になりました。
人を人として尊重し、認め合い寄り添うことの大切さを、あらためて感じました。所長様はじめスタッフの皆様、本当にありがとうございます。
【ヨウイチ様 82歳 風の便りご利用歴10年】のご家族より
・諦めていた要介護5の母のお風呂…まさかの解決!
母は要介護3の時に「風の便り」に通い
始めました。デイ利用中にストマを装着
するようになり、通い始めて2年後に自
宅で倒れ救急搬送。一命をとりとめまし
たが、末期癌で余命3ヶ月と診断され、
車いす、要介護5になりました。退院後
はデイサービスを使いながら自宅で介護
するつもりでしたが、ひとつネックにな
ったのがお風呂でした。病院で「もう寝
たままのお風呂(機械浴)でないと無理」と言われてしまったのです。
仕方なく「風の便り」を諦め、機械浴のあるデイケアを利用することにしましたが、ここで思いもよらない事態が起きます。機械浴は機械浴でも寝たまま入れるタイプではなかったため、お風呂を利用することが出来なかったのです。
仕方なく我慢して1ケ月通いましたが、食べなく
なったのを機に環境を変えようと思いました。
藁にもすがる思いで「風の便り」に聞いてみま
した。
「要介護5でもお風呂に入れますか?」
するとあっさりOKの返事が…。
それでも心配だったので、母がお風呂に入るところを実際に見せてもらいました。母はスタッフさんに身体を洗ってもらいニコニコしていました。ゆったりと湯船に浸かっていました。
こんなことなら、もっと早く聞いていればよかったと悔やまれる1ケ月でした…。
病気で弱っていて身体が辛いのに、朝頑張って起きて
、お迎えが来るのを楽しみに待っている姿に私は嬉し
くなりました。
きっと「風の便り」に通うのが最後の生きがいになっ
ていたのだと思います。
母は亡くなる3日前まで「風の便り」に通い、自宅で
看取ることが出来ました。
スタッフの皆さん、最期まで母のお世話をして頂きありがとうございました。
【中尾マスエ様 93歳 女性 要介護5 室の木町】のご家族より
・遠方から呼び寄せた母は、近所に知り合いもおらずにこもり気味。 しかし今では近所の方を見かけると自分の方から話しかけるように!
母を遠方より呼び寄せた為、知り合いもおらず、家にこもり気味で誰とも話をすることがありませんでした。包括支援センターに相談したところ、母のためにもどこかデイサービスに言った方が良いと言われ探すことになりました。
市役所より市内のデイサービス事業所の一覧をもらい、人数の多いデイサービスから、小さなデイサービスまでいろいろ体験しました。そして『「風の便り」さんが自分には1番良い!』と言ったので利用することになりました。
風の便りを毎週水曜日と土曜日に行っていますが、その日をとても楽しみに待つようになりました。他の人とも話が出来たりしてとても喜んでいます。スタッフの方もとてもやさしいと言って、行くのをとても楽しみにしております。
近所の方と話すようになりました。今まではそんなことはなかったのですが、近所の方を見かけると自分の方から話しかけています。
前よりとても明るくなりました。今まではやらなかった茶碗洗いなども手伝ってくれるようになりました。積極的にやってくれるようになり私も助かっています。
そしてオシャレにもなりました。「風の便り」さんに行くときは毎回服装をチェックしています。
【隅ハル子様 84歳 風の便りご利用歴:半年】のご家族より
・自宅では入浴を拒否して困っていた母。 デイサービスでお風呂に入ってくれるので大変助かる!
島根県吉賀町で1人暮らしをしていた母は、デイサービスも受けずに岩国から3兄弟の夫婦が食事等のサポートをしていました。高齢で介護が必要になったため、岩国に呼び寄せ同居することになりました。
岩国の状況を知らないので、市役所やケアマネージャーさんに相談し、「風の便り」さんを紹介して頂きました。
事前に見学させて頂いたところ、自宅からも近くアットホームな雰囲気であり、田舎生活をしていた母が馴染めるなと感じました。「風の便り」さんを体験利用し、他の事業所をを体験せずにすぐに決定しました。
調子の良くないときや気分の乗らないときはデイサービスに行きたがらない母を根気よく誘って連れ出して下さるなど、お迎えを含め皆さんに大変お世話になりありがとうございます。
自宅では入浴を拒否して困っておりましたが、入浴させて頂き大変助かっております。ありがとうございます。
同年代の皆さんとの歓談や、スタッフの皆さんに昔話などを聞いていただき喜んでおります。
デイサービス・ノートによりその日の出来事がわかり話題になります。
【ヒサエ様 97歳 風の便りご利用歴:2年】のご家族より
・アルツハイマーの症状が進み昼間に一人にするのが不安。 デイサービスに通うことで安心して仕事にけるようになった!
アルツハイマーの症状が進み、足腰も弱くなり、トイレの失敗も多くなり、1日中ベッドに横になって過ごすようになってきたので、昼間に一人にするのが不安になってきました。
包括支援センターや知人に色々聞いてみたのですが、実際どこから動けばいいのか分からなくて、かかりつけの病院に相談してみたらケアマネージャーさんを紹介して下さいました。
そしてケアマネージャーさんから見せていただいた資料のなかに、自宅から近く良く看板を目にしていた「風の便り」さんの名前を見つけ、こちらに入れたらいいなと体験利用をお願いしました。
体験利用も上手くいき、利用前の面接(サービス担当者会議)のときも親身になって話をして下さったり、自宅前がとても狭い道にもかかわらず受け入れてもらえたので、入れて頂けるならここでお願いしたいと思いました。
とても親切で丁寧にして頂いて感謝しています。
仕事から帰ってからでは大変だった毎日のお風呂や髭剃りもやって頂いて助かってます。
何も覚えていないので、本人の口からは聞くことができませんが、連絡用ノートでレクリエーションを楽しんでいる様子を教えてもらい嬉しく思います。
デイサービス利用前は、ほとんどベッドで横になって過ごしていたのですが、今は昼起きて動いてくれているおかげか、夜もゆっくり寝てくれるようになりました。
また、最近本人が元気になってくれた気がします。
おかげで安心して仕事に行けるようになったのでありがたく思います。
【ヨシミ様 90歳 風の便りご利用歴:半年】のご家族より
・難聴で大勢の人の輪に入ることを苦手とする母。 その日、そのときに合わせて融通の利く細かなケアに感謝!
ケアマネージャーさんが、趣味や特技、それまでの生活の様子を聞いてくださり、また難聴で大勢の人の輪に入ることを苦手とする性格等も考慮してくださって、「風の便り」さんをご紹介くださいました。
体験利用させていただいた後、本人の口から「通いたい」との意思を聞いたので利用することになりました。
当初は風の便り」さんの他にも2つの事業所を、現在は他に1つの事業所を併用しています。
まさに「密着」型といった感覚で、その日、その時に合わせて融通を聞かせてくださる細やかなケアに、本当に感謝しております。
利用を始めて3年半、現状を維持できていることが変化だと思います。
本当にありがとうございます。
【ミチコ様 93歳 風の便りご利用歴:3年】のご家族より
・風呂から出たときの転倒後も自宅での生活を希望する母。 デイサービスに通ってくれるかの心配も、今はその日を楽しみに!
風呂から出たときの転倒をきっかけに介護認定を申請しました。本人は自宅での生活を希望していましたが、お風呂と食事が課題でした。
ケアマネージャーさんから「風呂と食事のあるデイサービスを1日体験したら?」と提案が出され、まず第一に紹介されたのが「風の便り」さんでした。
1日体験で本人が「風の便り」さんに満足し、「通いたい」と言ったので通所を決定しました。他の事業所は比較検討しませんでした。
本人は満足しています。
本人はデイサービスの日を楽しみにしております。
また、口だけは達者で、「風の便り」スタッフの皆様にはご迷惑をおかけするとは思いますが、よろしくお願いします。
【フジコ様 89歳 風の便りご利用歴:3ヶ月】のご家族より
・父の他界で、認知症の母の留守番が心配。 今では、父のいない寂しさより楽しさの方が勝っている様子!
以前、自宅の近くにデイサービスを受けられる場所があるので見学してみたところ、とても雰囲気が良く安心して利用できそうだと思っていました。
その後、父が他界し、認知症の母を一人で自宅に留守番させることができなくなり、デイサービスを利用することを考えました。
以前見学させて頂いていたので「風の便り」なら母も安心して通所できるのではないかと思い検討いたしました。
職員の皆様がとても親切に対応してくださっているので、母も父のいない寂しさを思い出すことより、楽しさの方が勝っているような様子です。
大変ありがたく思っております。
毎日、笑顔で通所しています。
一人で家にいたら身体を動かしたり人と話をしたりすることもないので、とても良い刺激になっているようです。
本当にありがとうございます。
【K様 84歳 風の便りご利用歴1年半】のご家族より
・朝の着替えがおっくうで嫌がっていた義母。 デイサービス前日から支度をするようになり、規則正しい生活に!
嫁である私が義母の介護をしていたが、自分自身が主人の助けを必要とする身体になって一人で介護することが不可能になりました。
今回、ケアマネージャーさんから「風の便り」をご紹介いただいた時、すぐに「お願いします」とお返事をいたしました。ここなら大丈夫。きっと母も喜んでくれる、と思ったからです。
というのも、数年前、実母の介護のことを考えるようになったころ、自宅から近いところに「風の便り」があることを知りました。
初めてお伺いした時、木々の緑が心地よく、家庭菜園のような畑もあって、日当たりの良い普通のお宅のような建物で、懐かしい気持ちになりました。
買い物に行ける方は一緒に出掛け、お料理の好きな方は一緒に昼食を作り、それぞれの出来ることを出来る範囲で楽しく頑張れる、そんな雰囲気でした。
スタッフの方々の対応も、家族に接するような自然な感じが良かったことを覚えています。
ここなら母も楽しく一日を過ごせると思ったものでした。
ですので、「風の便り」以外には検討しませんでした。
今までは、朝食をお部屋に届けてもパジャマで食べておりました。気にはなっておりましたが、良い返事が返ってこないことがわかっていましたので、ついつい言わなくなっていました。
デイサービスの利用を開始してからは、思った通り、前の晩に次の日の支度を自分で整えております。朝も何も言わなくても服に着替えてくれるようになりました。
基本的な生活習慣が身につきました。
今までは起きたいときに起きて、自由な生活でした。それでも長生きできているのだから、このままで良いのでは…と思っておりましたから。反省しております。
【ハツコ様 94歳 風の便りご利用歴:2か月】のご家族より
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